プロフィール

はじめまして。
ウサ犬と申します。
私は、65歳の一人暮らしの女性です。
東京郊外の静かな町で、四季折々の景色を楽しみながら暮らしています。
趣味は水泳とバイオリン。
月に一度は友人と近くのコンサートホールへ足を運び、好きな音楽に触れる時間を大切にしています。
最近は、小さな庭でハーブや季節の花を育てるガーデニングにも夢中です。
長年連れ添った夫に先立たれ、今は独立した娘と時々LINEでやりとりをしながら、静かな毎日を送っています。
そんな私が、今、「子供に迷惑をかけない終活」に取り組もうと決意しました。
子供に迷惑をかけたくない――そんな想いが私を動かしました
65歳の今、私は「子供に迷惑をかけない終活」を真剣に考えています。
きっかけは、昨年最愛の夫を亡くしたことでした。
夫が旅立ったあと、私の前には、役所、銀行、保険会社への手続きという、果てしない壁が立ちはだかりました。
印鑑がどこにあるか分からない、通帳が見つからない、年金の手続きには何度も出向かなくてはならない。
ただでさえ心が追いつかない日々の中、慣れない事務作業に追われ、疲弊していきました。
やっと一通りの整理が終わったとき、ふと考えました。
「もし、私が先に逝っていたら、夫はこんなに大変な思いをしただろうか」と。
その思いは胸を締めつけ、同時に、まだ間に合う今、できることをしなければ、と心に誓わせたのです。
遠く離れて暮らす娘への想い
私には、独身の娘が一人います。
仕事が忙しく、普段の連絡はLINEで短いやりとりをする程度。
詳しい近況を伝え合うこともなく、それぞれの日々を過ごしています。
そんな娘に、もしものとき、あの煩雑な手続きを背負わせたら・・。
夫の死後、私が体験した苦労を、あの子に味わわせたくない。
その思いは日に日に強くなりました。
できることは今、全部やっておこうと決意
一人暮らしになった今、広すぎる家の掃除やメンテナンスに追われる毎日。
60歳を過ぎると賃貸住宅を借りるのも難しいと知り、「住み替え」についても現実的に考え始めました。
さらに、生活のためのパート勤務を続けながら、年金を70歳まで繰り下げる決意もしました。
在宅でできる副収入にも挑戦し、少しでも子供に負担をかけず、安心して生きる道を探しています。
肩や腰の痛みで大好きな水泳やバイオリンも休みがちですが、「最期まで、自分らしく、楽しく生きたい」という気持ちは、今も変わりません。
心と体を大切にしながら、これからの人生を充実させていこうと思っています。
そして、私の終活ブログが生まれました
こうして始めたのが、このブログ「子供に迷惑をかけない終活手帖」です。
このブログでは、
- 事務手続き・相続手続きに備える方法
- 断捨離(物・デジタル両方)を進める知恵
- 元気で楽しく老いるための健康・趣味の工夫
を、私自身の体験を交えながら、わかりやすく伝えていきます。
終活は、悲しいものでも、後ろ向きなものでもない。
自分らしく、最後まで笑顔で生きるための「前向きな準備」だと、私は思っています。
同じように、家族を思いながら、これからの人生を整えようとしている方へ。
このブログが、少しでもお役に立てたら、うれしいです。
こんな悩みを持つあなたへ
- 「もし自分に何かあったら、子供に迷惑をかけたくない」
- 「終活って、いつ何から始めればいいのか分からない」
- 「銀行や保険の手続き、思った以上に大変だった」
- 「一人暮らしの老後が心配」
- 「元気なうちに、家や持ち物を整理しておきたい」
- 「子供に手間をかけず、きちんと財産を引き継ぎたい」
そんな気持ちを持つ方に、私の経験と学びを届けたいと思っています。
「終活」は、家族を思う“前向きな準備”です
終活は「終わり」の準備ではありません。
家族に負担をかけず、自分らしい人生の終わり方を、自分自身で選ぶための「未来への贈り物」です。
私自身、最愛の夫を見送った経験から、「生きているうちに整えておくこと」の大切さを痛感しました。
あなたが今感じている不安や迷いに、そっと寄り添えるブログを目指しています。